社会不安障害に気づいた時

考えること

お久しぶりです。

私は”社会不安障害”であると心療内科で診察されています。

自分が「社会不安障害かも」と気が付くまでの経緯を書いていきます。

気づけば小学生のころから始まっていた

小学生の頃は、日直のお仕事に苦しむ。

挨拶の号令をかけたり、帰りの会で1分間スピーチをしたりすることに緊張しすぎてしまう。小さいながらもとても憂鬱な気持ちで通っていました。

「あと何日で日直が回ってくるな」、と常に計算をしては不安になる日々。

でも何とか人前では普通を装って乗り越えていたような気がします。

中学生でトラウマができてしまう

中学生になっても、人前で話すことに苦労。

日直での3分間スピーチで声が震え、途切れ途切れになった時、クラス中で笑いが起きました。

先生は「こういう子もいるから笑っちゃだめだよ」と。

その時は私もヘラヘラしてやり過ごしましたが、今も情景が浮かぶほど傷ついた出来事です。

大学生で遂に心療内科へ

高校・大学時代も常に人前で話す場面を恐れながら過ごしました。

大学生では、授業の最後に発表の機会が設けられていて、それで成績がつけられることもある。友達にあの情けない姿を見せて、また笑われるのではないかと不安でいっぱいになりました。

悪い方にしか考えられず、「無理だ無理だ」で頭の中がいっぱいに。その授業は発表の日にお休みしてしまい、結局単位は取れませんでした。

インターネットで自分の症状を検索するといつも「社会不安障害」を目にする。「ちゃんと診察してもらいたい」と思い、母親に話して、心療内科に行くことにしました。

おわりに

私は実際に診察をされて、心が楽になった。

不安障害を持っていたのに、今まで頑張ってきたんだなと少しだけ思えた。

障害がはっきりしたので、大学でも発表しやすいように自分だけリモートにしてもらうこともできた。(それでも心臓バクバク)

人前で話すことに恐怖を感じながらも、「慣れればできる」と言い聞かせて過ごしている場合は、早めに心療内科に行くのがいいかもしれません。周りの方も、「ただのあがり症」なんて言わないで。

検討してみてください。

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