「生は苦である」という言葉に少し救われた

私はありとあらゆることを考えすぎる性格で、寝る頃には頭から湯気が出てるんじゃないかと思うくらい、考えることに疲れてしまいます。

大人になってから考えることが増えて、「苦しいなぁ」と感じることもしばしば。

そんな時、大学生のころに新聞で読んだ言葉を思い出しました。


大学生の頃に、新聞を読んで気になったところをノートに書き出して、それに対して感想を書く、ということをしていました。

「しんどいなぁ」と思っていた時に、ふとその時書いた文章を思い出しました。

↑6/15(火) ★印が新聞の記事。♡印の後には、感想を書いてます。

この記事を読んだ時、、「あぁ、そうだよなぁ」って妙に納得しました。

普通に過ごしていると、周りの人が楽々生きているように見えてしまう。みんな自分より器用で、自分より社交的で、”なんで自分はこんなに不器用なのか”と。

けれどこの文章を読んで、”生きるって基本的に苦しい”と思ってていいんだ、と自分を認められたような気がしました。そして、自分だけでなく、生きている人全員に同じ苦しみがあるということに安心しました。


また、”生きてるだけで偉い”という言葉をSNSで見かけると、私は「そうかなぁ?」って思っていました。ダラダラ生きていてはダメで、成長していないと不安になる。

この記事の”この人間を構成するものはすべて苦である”という部分は、ただただ生きることの難しさを教えてくれました。だったら、生きてるだけですごいじゃん!って少し思えた。

周りの人はこんなに楽しそうなのに私はなんか苦しい”って思っている人がいたら、それはあながち間違っていなくて、生きること、将来のことに向き合っている証拠なのかもしれません。

生きることは苦しいことだと分かったら、苦しい時は”これが生きることのベースになっているからしょうがない”と気合が入るし、楽しい時が貴重に感じられる。

こんな考えもありかもしれません☽

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