就職活動が不安な方へ。
私は2年前(大学4年)で初めて就職活動を経験しました。何もわからない状態で始まり、周りの友達が順調に進んでいる様子を目の当たりにしたり、ネットの情報で不安になったり。
けれど今振り返れば「等身大の自分でやればよかったんだ」と気がつきました。いや、むしろ等身大の自分でやったほうが良かった。
そう思う理由をいくつか挙げていきます。
スタートが一緒だから周りと比べてしまう
新卒の就職活動って、準備を始める時期はそれぞれ違うけれど、情報解禁や応募できるようになるのって、皆さん同じ時期だと思います。
だから、「自分より準備していなかったあの子がもう内定をもらっている」ということが平気で起こります。
私自身、大体1年前から準備は始めていました。ですが、内定がなかなかもらえず。
一切準備をしていなかった幼馴染が先に内定をもらい「受かった~~~!」というlineが来た時は本当に気持ちが落ち込みました。
ですが、スタートが同じなのって新卒の時だけなんです。仕事初めて、ミスマッチで1年以内に辞める人もいれば、私みたいに上司と合わず2年で辞める人もいます(笑)
そしたらもう自由に、自分のペースでやっていける。
新卒はスタートが一緒だから、嫌でもどうしても比べてしまう。
けれど、先に内定をもらって自分より優秀に感じるあの子も、一年後には仕事を辞めているかも!自分と合うところを探す気持ちで、マイペースにやっていけるといいと思います😊
面接こそ等身大で。
新卒時の私の面接は、本当に良くなかったと思います。
いかに面接官を、おおっと思わせるか、感心させるかの一心で自分をよく見せていたな(盛っていた)と思います。
現在、転職のためにキャリア相談を受けに行くことがあるのですが、面接はとにかく「説明をして、納得してもらえること」が大切だと感じています。だから、おおーーっ!と感心までさせなくても、「この人はこういう理由でこの資格を取って、こう生かしたいと思っているんだな」と分かってもらえればOK!
そもそも学生時代の経験で大人を感心させるのは、かなり難しいと思います。普通の経験をすごいでしょ?という口調で語るより(私)、等身大で自分自身を説明する意識の方が謙虚さも見えていいと思います。
働かないとわからないことの方が多い
私は自己分析にかなり力を入れて、じっくりとやっていました。
その結果、リーダシップをとるよりも、人の仕事を円滑に進める手助けをする方が向いていそうだと考え、営業事務(営業のアシスタント)というお仕事を選びました。
ですが働き出して、人の間に立つこと(営業の代わりにお客さんの対応をする)がすごく苦手だということが分かりました。仕事中常に、「自分の対応やミスで、営業さんの成績に影響が出るかも」という不安が、、、。
そして自分は、「寡黙にコツコツ仕事に取り組み、ルーティンワークでも苦にならないタイプ」だと働きながら気がつきました。月に一度、数字を黙々と合わせる作業をすることがあったのですが、そういう作業の方が圧倒的に向いているなと。
私自身、自己分析をたくさんやりましたが、実際働いてみないとわからないこともある。なので、新卒だからと張り切りすぎず、まずは「一社目」を決める気持ちで、気楽にやってください☽
就職活動とは卒業後の生活を考えること(おわりに)
長々と書きましたが、等身大の自分に合う会社を探せたら、最終的に幸せになれるのかなと思っています。
新卒の就職活動って、なんだか一種のイベントのような感覚になりますが、実際は卒業後の自分の生活を決めるためのものです。面接で自分を大きく見せてしまったら、入社後が苦しくなります。
自分がどういう生活だったら毎日健康に過ごせるか、毎日幸せを感じられるか、という観点から考えてみてもいいかもしれません。
自分のペースで、自分らしく進めてみてください✌
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